
金碧障壁画 120余面
日本絵画史上最大の画派である狩野派等による、絢爛豪華な金碧障壁画を間近で見学することができます。
描かれた当時のままに納められている、生きた障壁画を是非ご覧ください。
寛治四年(1090)、白河上皇の熊野御幸で先達を務めた増誉大僧正が、その功績より一寺を授かったことに始まる聖護院門跡。日本全国の山伏を統括する棟梁としての役割を担い、歴代門主には多くの皇族・摂関家が名を連ね、光格天皇も当院から即位されました。
天明の大火により御所焼失の折には約三年間に亘り光格天皇が皇居として使用されたことから、日本で唯一の「史跡旧仮皇居」として指定されています。
霊山で厳しい修行を積む修験道、多くの皇族や帝の執務を彩った宮廷文化、その荒々しさと雅が交錯する聖護院の歴史を、秋の特別公開でご覧いただけます。
葛城山脈は高祖神変大菩薩が十七歳の時初めて修行された最初の嶺であり、後には各所に法華経二十八品を埋納された修験道の聖地です。
とりわけ中津川の前鬼谷行者堂は葛城の中台とも呼ばれ、高祖が法華経の真理を義覚尊師に伝えられた法脈相承の地として名高く、この古来よりの霊蹟において、本山派修験の徒が修験の法脈に特別の作法で結縁する儀式が聖護院の葛城灌頂会です。
令和七年九月、二十四年ぶりに葛城灌頂が無事開壇され、多くの法縁を結びました。これを記念し、聖護院に伝わる葛城修験に関する貴重な資料を一堂に会し、葛城の今昔を紹介する特別展を同時開催いたします。
日本絵画史上最大の画派である狩野派等による、絢爛豪華な金碧障壁画を間近で見学することができます。
描かれた当時のままに納められている、生きた障壁画を是非ご覧ください。
江戸期に刊行された葛城巡拝ガイド。
聖護院配下の行者・阿遮羅院佛海によって書き記された葛嶺雑記は、葛城修験と峰々の全容を知る貴重な資料です。
この度、佛海より聖護院に納められた版木の摺りなおしが行われ、版木と共に展示いたします。
聖護院宮と紀州徳川家の繋がりを物語る一品。
聖護院宮が友ヶ島へ渡るため特別に造船された、鯨の様に速い「くじら船」。その模型と共に紀州徳川家から当院に奉納されました。
江戸時代作成とは思えないほど精巧に再現されており、当時の造船技術を知る貴重な資料となっています。
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-京阪電車-
神宮丸太町駅下車5番出口から東へ徒歩約12分
-京都駅から-
京都駅前D2のりばから市バス206系統 祇園方向
熊野神社前下車徒歩約4分
-阪急河原町駅から-
バス停四条河原町Eのりばから市バス201・203系統
熊野神社前下車徒歩約4分
-お車でお越しの方-
山門前の砂利敷の個所のみ駐車可能です。
舗装された駐車場は月極となりますので、絶対に駐車しないでください。
駐車スペースは限りがありますので、公共交通機関のご利用をおすすめいたします。
文化財保護の観点から、屋内は一部許可エリアを除き全て撮影禁止となります。
庭、建物の外観、一部許可された屋内は写真撮影が可能です。
自撮り棒、三脚、一脚等補助器具は使用禁止です。
山門前の砂利敷の個所は駐車可能スペースです。山門前の舗装された駐車場は月極並びに聖護院御殿荘の駐車場となりますので、駐車できません。
砂利敷の駐車スペースには限りがあります。満車の場合は近隣のコインパーキング等をご利用ください。
基本的にご予約は不要です。
但し、旅行会社の方や、10名以上の団体様は事前予約をお願い致します。
予約先/京都春秋
団体予約フォーム:https://kyotoshunju.com/organization/
FAX:075-231-6420
本件に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
本山修験宗総本山 聖護院門跡
お問合せフォーム:https://www.shogoin.or.jp/toiawase/
TEL:075-771-1880
お願い
文化財保護のため、会場内では係員の指示にご協力ください。
体調不良時のご来場はお控えください。